1988-05-17 第112回国会 参議院 外務委員会 第9号
日本としましては、この東海第一再処理工場の運転開始につきましては、当時宇野科技庁長官と先方のジェラルド・スミス大使との交渉により乗り切ったわけでございますけれども、しかしながら今後その第一再処理工場から第二再処理工場へと進んでいくそういう段階において、やはりもう少し日本の原子力活動を長期的なものあるいは予見可能的なものに置かなくちゃいけない。そのためには、じゃどうしたらいいのかということが一つ。
日本としましては、この東海第一再処理工場の運転開始につきましては、当時宇野科技庁長官と先方のジェラルド・スミス大使との交渉により乗り切ったわけでございますけれども、しかしながら今後その第一再処理工場から第二再処理工場へと進んでいくそういう段階において、やはりもう少し日本の原子力活動を長期的なものあるいは予見可能的なものに置かなくちゃいけない。そのためには、じゃどうしたらいいのかということが一つ。
十五日から十六日にかけてUSTRスミス大使等と非公式に会い、牛肉、かんきつについては二国問の話し合いによる現実的な解決に向けて交渉のテーブルに着くよう主張した。これに対してアメリカ側は、自由化時期の明示がなければ交渉に入るわけにはいかないと従来どおりの立場を繰り返しておると。
○政府委員(浜口義曠君) 二月の十一日に、先生御案内のとおり、農林省の経済局長が訪米いたしまして、当方よりUSTRスミス大使に対して早急に話し合いのテーブルに着くように申し入れをしたところでございまして、この場合、米側は自由化時期の明示を条件としたものでなければ協議に入れないという立場を強調したわけでございますけれども、このまま三月末の期限切れを迎えた場合には四月早々にも本件をガットに提訴する旨我が
現にリン長官あるいは向こうのスミス大使、こういう方々が同じように言われていることは、そういうふうな自分の国が得する損する話ではないんだ、この自由陣営が発展するための制度の議論を我々はしておるんだという立場に立っていたと私は思います。
私ども十二月にアメリカに参りました節におきましてもこの問題が中心に議論され、さらにその間外交ルートを通じていろいろ話し合いを続けながら、ことしの一月にはUSTRのスミス大使が参りましてうちの党事務次官と話し合うというようなこともあったわけでございますが、最終的にはそういう米国の実態というものについての認識も一致いたしまして、これに即した運用をするということでアメリカ側も了解をして了解点に達したわけでございます
一九八二年にアメリカのフォーリン・アフェアーズという雑誌に、アメリカのマクナマラ国防長官、元駐ソ大使のケナン大使、それから戦略兵器制限交渉のスミス大使、それからバンディさんがお書きになっているわけです。要するに、やはりこれも核兵器の依存を減らすべきだという。
今回は、山村農林水産大臣とブロック通商代表との間の会談ということを念頭に置きまして、そのためにスミス大使と私との間で予備的な協議を行ったという性質のものでございます。したがいまして、その内容につきまして詳細を御説明することは控えさせていただきますが、手持ちの譲歩案のぎりぎりを出し切るとか出し切らないとか、そういうふうに描写されるにはちょっとなじみにくいものでございます。
しかしながら、アメリカ側も三月末決着を目指して現段階で一生懸命――実は先生、きのう帰ってきた塚田審議官がアメリカ側と相談した結果、眞木国際部長とネルソン代表補との非公式協議を三月十五、十六の両日、サンフランシスコで行いたい、さらに、これを受けて三月二十二日から二十四日にかけてワシントンにおいて佐野経済局長とスミス大使との間で非公式協議を行いたいということを申し入れてきているところでございまして、この
そして、これからの日程として、アメリカ側と協議しました結果、眞木国際部長とネルソン代表補との非公式協議を三月十五、十六の両日サンフランシスコで行い、さらにこれを受けて三月二十二日から二十四日にかけてワシントンにおいて佐野経済局長とスミス大使との間で非公式協議を行うというような日程を立ててまいりました。
○恩田政府委員 農産物問題につきましては、一月二十日、二十一日に米国通商代表のスミス大使が日本に来られまして、日本側と事務レベルでの協議を済ませております。
経済局長は、スミス大使との約束があるからと。それだけの理由でできないのか、その辺はわかりませんが、新聞報道によれば、一つは、高級牛肉は今年度の輸入枠の六割、またオレンジは四割来年度から一気にふやしてもらいたいということ。それから二つ目は、畜産振興事業団による牛肉の一元輸入制度のいわゆる見直し、こういうふうになっているように見ますけれども、これらの要求と受けとめていいかどうか。どうですか、この辺は。
○政府委員(佐野宏哉君) 新聞で各種の報道が行われておりますが、この種の新聞の報道の真偽につきまして私が論評を加えますと、結果的にはスミス大使との約束に背馳する事態に到達するというふうに思われますので、その点についてお答えをすることもお許しをいただきたいと存じます。
○政府委員(佐野宏哉君) 新聞報道につきましてどれが当たっていて、どれが当たっていないということをコメントいたしますことは、結局スミス大使との約束に反する帰結に到達することになりますので、残念ながら差し控えさしていただきたいと思います。
米側は通商代表部の次席のスミス大使、農務省のアムスタッツ次官等が出席をいたしました。日本側から私、外務省の経済局の佐藤審議官等が出席をいたしました。 今回は、米側といたしまして、従来から繰り返して主張しておりました輸入制限の撤廃という基本原則を維持しつつも、米側提案を行ってまいりました。
○佐野(宏)政府委員 スミス大使とのお約束がございまして、アメリカ側の提案の内容は御説明いたしかねることでございますので、したがいまして、新聞紙上の報道が米側提案と合致しているかどうかということについてもお答えいたしかねますので、お許しをいただきたいと存じます。
二十六、二十七日両日、日本側は佐野経済局長、アメリカ側は米国USTRの次席代表スミス大使を代表にしまして協議が行われたわけでございますが、この協議におきまして、日米双方は、牛肉、柑橘及びその他の品目につきまして非公式かつ予備的な意見交換を行ったところでございます。 協議におきましては、非公式かつ予備的なものであるという性格から、どちらからも具体的な提案は行われなかったということでございます。
○政府委員(佐野宏哉君) 今回訪米をいたしまして、金曜日の日に農務省のリン副長官、それから月曜日に通商代表部次席のスミス大使と会談をいたしました。 今回の訪米は、特段交渉をやるということではこざいませんでしたが、最近のアメリカの事情をよく確かめて、日米相互間で意見の交換を行い、来るべき専門家レベルの協議に備えるということを目的としていたわけでございます。
○山野政府委員 これはあくまでも当時の日本側の代表者であります宇野前長官と米側のスミス大使との間の話で出たことでございまして、そのような理解が示されたということでございますから、合意をして判とを押したという性格のものではないわけでございます。
その点は、カーター大統領のほかに、あの東海村の交渉に参りましたスミス大使も最近ヨーロッパでも演説をいたしておりますけれども、アメリカの立場は決して原子力平和利用反対だとか、あるいは高速増殖炉反対ということではないのだということを明言いたしております。ただ、しばらく様子を見たいというような気持ちではないかと思います。
そうですから、そういう方面では、私はじかにアメリカのスミス大使に交渉してそういうことをやっておりますから、いまあなたのお伺いになったように、日本列島改造を全国的に推進してまいりまする場合には、幾多そういう問題にぶつかるだろうと思うしそういう点で、私は積極的にものを考えております。
ただ、私どもとしては、実はその機会に、アメリカの国務省あるいは内務省なり、民間人でもタラバガニに関係のある人々が相当来ておりましたので、できれば準備的な話し合いでも行ないたいということを考えておったのでございますが、アメリカの首席代表のスミス大使は、大使の資格でございますけれども、民間人でございます。権限としては、漁業条約の改定に関する会議の代表たる権限しか持っていないわけでございます。
專門家の言うところによりますと、今年の五月一日のメーデーにおけるソヴイエト側と申しますか、共産党のスローガンというようなものも昨年と比べますと、大分米英に対して協調的なことになつているというようなことも言つているのでありまして、やや小康を得たように見られておつたのでありますが、アメリカ政府は五月の初めにモスコーに駐在するスミス大使を通じましてアメリカの米ソ関係に対する見解というものを申し入れ、これを